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厄除けぜんざいの風習

2022.01.11

あんこづくりについて

新年明けましておめでとうございます。
本年も昨年同様のご愛顧を賜わりますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。 
新しい年が皆様にとって佳き年でありますようお祈り申し上げ、年頭のご挨拶とさせて頂きます。

そして新年を迎えたということで少し早いですが、今回は節分と『あんこ屋』の繋がりをご紹介します。
一見節分は恵方巻や豆まきなどあんこを連想するものはないように思えますが実はおぜんざいが関わっています。

季節の変わり目である節分には邪気が入りやすいとされるため、
邪気を払い無事に過ごすために厄除けという風習があります。
厄除けと言っても色々ありますが、その中でも関西エリアを中心に厄除けぜんざいを振舞う風習が誕生しました。
これは他人への振る舞いで世間に貢献し多くの人に喜びを与えることで厄の入る隙をなくすことに由来しており、
赤いお守りと呼ばれるほど体に効果を持つ小豆を使ったぜんざいを振舞うのは縁起がよいとされるからです。

弊社でも厄除けぜんざいを販売しておりますが、冬季シーズン長年の看板商品であるおぜんざいには
あんこ屋ならではのこだわりがあります!
通常おぜんざいを製造する際には、蜜漬けした小豆を炊き上げるのが一般的です。
しかし弊社では、蜜漬けの前の段階でその日の朝に「素炊き」した小豆でおぜんざいを作ります。
これは小豆に糖分が余分に入るのを防ぎ、小豆の風味を損なわないためのひと工夫です。
絶妙の素炊き加減こそがあんこ屋の腕の見せ所と心得、職人が一釜ずつ加減を見極め、丁寧に炊き上げております。

厄除けぜんざいはレギュラー商品としてカップタイプ・封筒タイプの2種類ございます。
両方中身は電子レンジでの加熱等にも対応しており、ご家庭でもお召し上がりやすいかと存じます。
また、あんこ屋こだわりのおぜんざいは季節を問わず夏には冷やしぜんざいとしてもお楽しみいただけます。
ご興味がございましたら是非お気軽にお問い合わせくださいませ。

【封筒入り厄除けぜんざい】
入り数/40袋(1ケース)
内容量/180g
賞味期限/365日
原材料/砂糖(国内製造)、小豆(北海道産)、塩

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