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一口羊羹の秘密

2022.04.18

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近年一口羊羹の需要がますます高まっており、ドライフルーツやスパイスを配合したもの等も増えて
和菓子店様だけではなく全く異なる業種の企業様で見かける機会も増えました。
今回はそんな羊羹の魅力の一つである保存性についてご紹介します。

以前から羊羹は日本の伝統的な保存食として親しまれてきましたが、
実は保存のための化学添加物は一切使用しておりません。
にもかかわらず弊社のレギュラー商品であれば製造から900日、
OEM商品は原料にもよりますが1年以上のものがほとんどです。
この保存性の高さには大きく分けて2つの理由があります。

①砂糖が多く含まれる
砂糖は濃度を高くすることで腐敗を防ぐ効果が増し商品の保存性が高まります。
そもそも保存⾷を作る⽅法には「乾燥で⽔分を⾶ばす」 「酸性にする」「燻製にする」等のほかに、「⽔分量はそのままに菌が繁殖に利⽤できる⽔ (⾃由⽔)の量を減らす」という⽅法がありますが、これが砂糖により調整できるものです。
「糖度が⾼い」とだけ聞くとあまり体に良くないように聞こえますが、 糖は体のエネルギーになる重要な役割もあります。特に脳はブドウ糖以外をエネルギーとして使えません。

②長時間高温で炊き続ける
羊羹も含めてあんこというものは小豆や寒天と一緒に長時間にわたり高温で炊き続けて仕上げていきます。
あんこやの職人が丁寧に炊く作業そのものが非常に高い滅菌効果を生んでいるとも言えます。

このように保存性の高い羊羹は軽食のストックとしても非常に便利です。
また企業様にとっても賞味期限の長い商品としてOEM商品を試行していただきやすい商品かと思いますので、
ご興味があればぜひご検討くださいませ。

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