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こしあんのこだわり

2021.12.20

あんこづくりについて

以前は粒餡の小豆について産地や品種へのこだわりを
ブログにてご紹介しましたが、今回は弊社のこしあんのこだわりをご紹介します。
粒餡の小豆にももちろんこだわっておりますが、
それと同じくらい強いこだわりを持っているのが「北海小豆こしあん」の小豆です。

北海小豆こしあんには北海道産小豆の中でも最良品として評価が高いシュマリショウズを使用しています!
シュマリショウズは非常に栽培が難しい品種のため北海道産の生産量の中でもなんと1割程で、
豆の味、風味、上品な香りが特徴的で非常に希少価値の高い品種となっています。

こちらの小豆から弊社の本家にあたる「山梨製餡」で
こしあんの原料となる都製餡用の特別な「生餡」を製造していきます。
生あんは大量の水を使用して製造するので御神水と云われる京都東山の白川水系の地下水を使用していたり、
製造においても通常より手間を加えていたりとこだわりの強いものになっております。
その後弊社の滋賀工場にて「北海小豆こしあん」を仕上げていきます。

弊社のこしあんは小豆の品質から製造の工程まですべてにおいて自信をもっておすすめできるレギュラー商品です。
余談ですが、夏季シーズンの看板商品である「水羊羹」も同じ生餡から作られておりますので、
ご興味がございましたらぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

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