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6月の和菓子”水無月”

2022.06.13

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京都では6月の旧暦名がついた和菓子“水無月”を6月の最後の日に食べる習慣がございます。
由来は旧暦の6月1日に夏バテ予防のために氷を食べるということからきているのですが、
昔は氷が高級だったため、代わりに氷に似た水無月を食べていたようです。

そんな水無月ですが、弊社の販売会社の都松庵でも2日間限定で京都本店にて販売をいたします。
都松庵オリジナルの水無月は昨年もご好評いただいておりましたが、
今年は小豆の量が1.3倍になって小豆一粒一粒の甘味をふんだんに味わっていただけます。
詳しくはこちらをご覧くださいませ。

また、余談になりますが6月16日は「和菓子の日」です。
西暦848年に疫病が蔓延した時、仁明天皇が嘉祥元年6月16日にちなんで16個の菓子や餅などを
神前にお供えし、世の中の疫病がなくなり皆が健康であるよう祈願したことから、
6月16日に和菓子を食べて厄除けを願う習慣が続いたと言われています。※諸説あります。
明治時代に徐々にこの慣習がなくなりましたが全国和菓子協会により1979年に「嘉祥の日」を復活させ
て広めようという目的で「和菓子の日」が制定されました。

6月は和菓子と縁がある日が多いですね。
皆さんもこの機会に健康を願って和菓子を食べてみてはいかがでしょうか。

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