2022.03.28
NEWS
弊社は商品を製造する上でお客様に安心安全な商品をご提供できるよう日々努めております。
製造所である滋賀工場は「滋賀県食の安全・安心推進条例」第13条第1項の規定に基づき、
HACCP(ハサップ)の基準による高度な衛生管理を行っているとして、
S-HACCP認証工場<滋賀県食品高度衛生管理認証(S-HACCP)施設>と認定いただいております。
(認証年月日:有効期間2020.3.1~2023.2.28)
HACCPとは、Hazard Analysis and Critical Control Pointのそれぞれの頭文字をとった略語で、
日本語では「危害分析・重要管理点」と訳されています。
危害要因(食品が口に入ったときにお腹をこわしたり、熱が出る原因となるもの)を分析し、
重要管理点(製造工程のどの段階で、どのような対策を講じれば危害要因を管理(消滅、許容レベルまで減少)できるかを
検討し、その工程を定め、連続的に監視することにより製品の安全を確保する衛生管理の手法です。
(滋賀県食品高度衛生管理認証(セーフードしが、S-HACCP)|滋賀県ホームページ (shiga.lg.jp)より引用)
(平成30年6月の食品衛生法改正によりHACCPが法制化されたことに伴い、
令和2年5月31日をもって認証制度(「滋賀県食品高度衛生管理認証」)は廃止されましたが、
代わる新たな制度として令和2年6月1日に「滋賀県HACCP適合証明制度」を創設されています。)
従業員は既定の帽子、マスク、ツナギ、頭髪用ネット、靴などの現場服を着用し、
製造エリア入室前には異物を完全除去するため、手洗い・消毒・粘着ローラーによるホコリ取り・
エアシャワーの順で頭から足先まで全身清潔にするなど衛生管理を徹底しております。
また、施設内の製造機器・器具などは食品に直接触れるため、菌が繁殖しないように定期的に清掃し、清潔を保っております。
近年はお取引に先立って様々な書類の取り交わしが増えてきたことからも、食の安心・安全の重要性を切に感じております。
これからもお客様に安全安心な美味しいお菓子を提供できるよう、
HACCPに沿った食品の安全性向上に取りくんでまいります。